腹式呼吸でクラクラするのは間違ってる?腹式呼吸の正しいやり方を解説します。

腹式呼吸の効果の1つに、自律神経の安定が挙げられます。
最近、疲れやすさや体のだるさを感じることはありますか?
それは、自律神経の乱れによるものかもしれません。

腹式呼吸は、鼻から息を吸いながらお腹を膨らませ、
口から息を吐きながらお腹をへこますという単純なものですが、
うまくできないと頭がクラクラすることがあります。正しい方法で行うことは意外と難しいです。

頭がクラクラする原因として考えられることは以下の通りです。

  • 身体に力を入れすぎている
  • 腹式呼吸を一気にやりすぎている

お腹を膨らませたりへこませたりすることに過度に注意を払っていると、全身に緊張が入ってしまう可能性があります。
リラックスした状態で呼吸に集中することをお勧めします。
腹式呼吸を一気に過剰に行うと、過呼吸になり、頭がクラクラすることがあります。
ゆっくりとしたペースで行うようにしましょう。

正しい腹式呼吸を確認するための簡単な方法があります。
腹式呼吸を行う際に、お腹の下部と胸に手を当ててみてください。
お腹が動いているが、胸は動いていない場合、正しい腹式呼吸を行っていると言えます。これを確認してみてください。